不労所得のメリットと作り方【3つの方法を徹底解説】

副業

「毎日毎日、仕事ばっかりで疲れた・・・」
「今日、仕事行きたくない・・・」

そんな仕事に忙殺される日々を送っていませんか?
かく言う私も、毎日朝の9時から夜の22時まで仕事をしていることが多く、シフトが決まっていて急に休むとお店が回らなくなるので、疲れたからと言ってそう簡単に休むことはできません。

と、なんだかんだ言ってもお金はほしいので、残業もまんざらでもなかったり。
そういう人ほど追い詰められる限界まで仕事をしてしまったりしがちなんですよね。

今回はそんな毎日仕事でぐったりのあなたに、「働いたら負け」という言葉を贈るとともに、
必死に働かなくても収入を得る方法“不労所得”について紹介します!

不労所得って何?【定義と種類】

「働いたら負け」

と言っても、働かなきゃ生活できないじゃん!という声が聞こえてきそうですね。
不労所得とは読んで字のごとく、労働をせずに得られる所得のこと。
例えば家賃収入などがわかりやすいでしょうか。
他人に貸せる不動産さえ持っていれば自分が働かなくても自動的に収入が入ってきます。

他にも株の配当金や、ネット上でのコンテンツ販売や広告収入などが挙げられます。
これらの収入源はすべて、自分ですることと言ったらコンテンツの作成や購入する株式や不動産の選定、確定申告くらい。
一旦収入源を作ってしまえば、半永久的に稼ぎ続けられるのが不労所得の特徴です。

不労所得となる収入源を作ってしまえば、働かなくても十分に生活ができるのです。

不労所得を作るメリット【時間・お金・自由】

先に伝えておきますが、不労所得を作るのは簡単ではありません。
それなりの元手となる資金やスキルが必要だからです。
しかし、大変な思いをして資金を貯めたり、スキルを習得したり、コンテンツを作ったり、という努力をするだけのメリットがあるのです。

不労所得を作るメリット
  1. 自分の好きなことをする時間ができる
  2. お金の不安がなくなる
  3. 労働に縛られず、自由でいられる
  4. 心に余裕ができる

ものすごくお金持ちの人って、すごく余裕があると思いませんか?
私は医療従事者なので、たぶん収入面では同世代の平均的な年収よりはもらっているはず。
でも、毎日自分を犠牲にして病気の人に尽くす仕事だから、毎日朝から晩まで駆けずり回ってあくせく働いて心に余裕がなくなっているのを自覚しています。

雇われて働いていると、決められた就業規則とシフトに縛られ、労働時間も働き方も決められています。接客業・サービス業は特にその色が濃いですよね。
私はそんな働き方で心に余裕がなくなっている自分が嫌で、不労所得の獲得と副業に力を入れるため、敢えて年収を下げてでも働き方の自由度の高い職業に転職しました。
そのエピソードは良かったら以下の記事でご覧ください。

また、不労所得があれば万が一自分が病気やケガで働けなくなったときでもお金に困ることはありません。
働けなくなったら困るからとやたらと保険に入って保険貧乏になっていませんか?
高い保険料で家計を圧迫するより、何があってもなくならない不労所得を作っておく方が良いのです。
不労所得があればお金の不安もなくなります。
保険の必要性については別の記事でお話ししていますので参考になさってください。

不労所得を作るのは簡単なことではありません。
しかし、誰かに使われて働くよりも自由です。
時間だけはどれだけお金を払っても取り戻せないのですから、誰かに労働を強いられたり、お金のために健康を損なうほどたくさん働いたりするのはもったいない。
不労所得を作る一番のメリットはそこにあります。

不労所得を作る方法【3つの例とそのやり方】

では、不労所得を作るにはどのような方法があるでしょうか。
不労所得を得る方法は大きく分けて3つあります。
ここでは、株式投資、不動産投資、Webコンテンツ制作の3つの方法のメリット・デメリットを紹介します。

株式投資

企業の株式を購入し、利益を得る方法です。
自分の代わりに“お金に働いてもらう”と表現することもあります。
ある程度まとまった資金が必要ですが、外国株式なら1株ずつ購入できますし、最近は1株単位で日本株が購入できるサービスを提供している証券会社も多いので、貯金感覚で始められます。
投資信託やETFならば少額投資も可能なので、以下の記事を参考にしてぜひ始めてみてくださいね。

メリット:配当金や株価上昇で収入が得られる

株式を購入すれば買ったときの値段より値上がりし、高く売れることがあります。
投資というのは今日資金を投入して明日明後日に結果が出るものではありません。
数か月でも早いくらい。
企業は何年もかけて新商品やサービスを開発するのですから、大きな利益が得られるのは何年も後なのです。
基本的には長期投資を心がけるものなので、老後のために寝かせているお金があるのなら株を始めてみましょう。

その間、株を持ち続けていれば企業の利益に応じて配当金が支払われます。
配当金は株価の3%前後と銀行の利息よりは圧倒的に高いので、銀行に預けておくよりは利率が良いのです。
購入する銘柄によりますが、1000万円分株を購入したら1か月あたり2~3万円くらいの配当金。

「たった3万かぁ・・・」と思うかもしれませんが、働かずに得た3万だということが大切であって、3万円分残業するよりもよほど幸福度は高いでしょう?
この3万円でまた株を買えば配当は増えますし、株そのものが値上がりすれば資産も増えます。
株式投資ならこうして資産が1000万⇒2000万・・・と自分が働かなくても資産が雪だるま式に増えていくのでもっとも効率の良い不労所得となるのです。

デメリット:市場の変動によって損失が出る可能性がある

株式投資をすれば株価が値下がりするリスクは常に考えておかなければなりません。
1つの株にすべてをかけるのは危険。分散投資を心がけましょう。

投資信託やETFならば運用手数料を払う必要があるものの、単体である程度分散投資ができますし、毎月少しずつ積み立てをすることで時間的な分散を行うことができます。
リスク分散の方法については以下の記事で解説していますので参考にしてください。

株価で得た利益には所得税や住民税がかかることにも注意が必要です。
基本的に利益が出たら確定申告しなければなりませんが、“特定口座”を開設すれば源泉徴収されますので確定申告は不要。
更にNISA制度を利用すればそもそも非課税になります。NISA制度は2024年に更にパワーアップします。2023年の今からでも始めることができるのでぜひ今からでも初めてみてください!

不動産投資

不動産投資とは土地や家などの不動産を購入し、それを人に貸し出すことで賃料を得る収益方法です。
駐車場、アパートの大家、分譲マンションの貸出などの手段が考えられます。
株式投資同様ある程度まとまった資金の投入が必要になりますが、事業ローンを組むことができれば初期投資が少なくても始められます。

メリット:家賃収入で安定したキャッシュフローが得られる

株式投資の場合株価がどれくらい上がるかは予想できませんし、毎月上がったり下がったりします。
しかし、家賃収入は毎月いくらと決めて借主から徴収されるので借り手がついている間は安定して毎月決まった額の収入があります。

逆に言えば株価のように爆上がりもしないので大儲けのチャンスはありませんが、逆に暴落もしないので安定志向の方には合っているかもしれません。

デメリット:管理費や修繕費などの経費がかかる

不動産投資には頭金+ローンの他に管理費や修繕費、固定資産税などの経費がかかります。
特に修繕費は建物の劣化が進むほど費用がかさみますが、築年数が上がれば家賃も下げざるを得ないため、年々利益率は下がっていく可能性が高いことが難点です。

その他、売ったり貸したりするのに不動産会社を経由すれば仲介手数料を払うことになりますし、空き室リスクについても考えておかなければなりません。
何か月もローンだけ払って誰も住まなかった、では大きな損失。
誰かが出てもまた次の誰かが入居するような好立地の物件を手に入れることが前提条件となるでしょう。

貸し出した物件が事故物件になってしまうリスクも考えておきましょう。
事件や事故の現場になってしまえば、借り手がつかなくなったり、家賃が下がる原因になります。
しかし、事故物件になってしまった場合も、問題のある物件を専門に扱っている買取業者もありますので万が一のことがあっても安心です。

ブログやYouTubeなどのコンテンツ制作

ブログやYou Tube、アプリや音楽などのコンテンツを制作し、インターネット上で販売したり広告収入を得たりする方法です。
ネット上にそのコンテンツが存在し需要がある限り半永久的に稼ぐことができるので非常に強い不労所得となります。
投資に比べれば少ない初期費用で始めることができ、リスクも少ないのが特徴です。

メリット:自分の好きなテーマで表現できる

ブログやYou Tubeでは自分の得意なことや好きなことについて情報発信することができ、その情報を必要とする人が広告を見たり、あなたが紹介したサービスを利用したりすることで、収入が得られます。
他にもプログラミングが得意な人はアプリを販売したり、音楽やイラストが好きな人は自分の作品を配信したりと、趣味の延長で収入源をつくることができるのです。

同じアプリ開発でも、誰かから注文を受けたアプリを制作・提供するだけだと1対1の販売で終わりですし、更に収入を得るためにはまた別の案件を受注して自分が働かなければなりません。
対して、大衆に受け入れられるようなコンテンツを配信してしまえば、ネット上に世界中の人が使える自動販売機を設置するようなものなので、売れるコンテンツさえ作ってしまえば放置しても稼げる、ということになります。

デメリット:収益化に時間がかかる

独自のコンテンツを、しかも多くの人が「お金を払ってでもほしい!」と思うようなコンテンツを作るのにはそれなりに時間がかかります。
かかった時間に見合った収益を得られるまでには何か月も、何年もかかる場合があることがデメリット。最初のうちは不労所得どころか、働くだけ働いて収入ゼロということもありえます。
始めるにはそれなりに覚悟が必要だと思ってください。

ブログも収益が得られるまでに最低半年~1年と言われています。
100記事くらいは書かないといけない、とも言います。
1からブログを立ち上げるとGoogleに信頼され検索結果に載せてもらえるようになるまでにそれくらいはかかってしまうのです。
その間、ブログであればサーバー代やドメイン料などを支払っていますので、元をとれるようになるまでは大変な苦労です。
しかし、少ない初期費用で最低でもスマホ1つあれば何とか作業ができるので、通勤中や休憩時間などにコツコツ進められるのがおすすめポイントです。

まとめ【不労所得を作るために必要なこと】

不労所得のメリットと作り方は理解して頂けましたでしょうか。
投資はまとまった資金が、コンテンツ制作には多くの時間が必要となるので、貯金を少しずつ投資信託やETFに切り替えながら、コツコツとコンテンツ制作で資金をつくり、投資に回していくのがおすすめです。

働かずに稼ぐのは誰もが夢見ていることですが、それなりに資金とスキル、時間が必要となるため簡単なことではありません。
しかし、今はインターネットがあれば何でもできる時代ですから、昔よりは自分のビジネスを立ち上げるのも情報を得るのも、多くの人とつながるのも簡単になりました。
今この時代ならば、誰にでも不労所得をつくるチャンスはあります。
ぜひ、コツコツとできることからチャレンジしてみてください!

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