【2023年】最新型冷蔵庫がほしい!

商品・サービス比較

こんにちは。

私の家は昨年末に一人暮らしから二人暮らしになりまして、
私が一人暮らしの頃から使っていた一人用の冷蔵庫では容量が足りず困っています。
二人とも仕事で帰りが遅く、スーパーが開いている時間に帰れないことも多いので、
買い溜めしたいのですが、一人分ならまだしも二人分の食料買い溜めとなると、
冷凍庫がキャパオーバー・・・

これは大きな冷蔵庫を買わないとダメかも・・・
どうせ買うなら、AIとか、IoTとかで在庫管理がしやすいハイテク機能が搭載されているスマート冷蔵庫がほしい!

ということで今回は、2022年~2023年発売の最新型冷蔵庫をピックアップして購入検討!

最新型冷蔵庫でできること

冷蔵庫内の在庫管理をしてくれる

いざ料理をしようと思ったら、
「あ!醤油切らしてたんだった!」とか「まだ卵あったのにー!」ってこと、ありますよね。

最近の冷蔵庫には、在庫が少なくなったら教えてくれる機能や外出先からでも冷蔵庫の中の在庫が把握できる機能が搭載された機種があります!

在庫管理の方法としては、

  • 庫内にカメラが内蔵されており、外出先からスマホアプリで庫内を撮影した写真が見れる
  • 冷蔵庫に食材を入れる際に在庫登録をする

というシステムがあります。

冷蔵庫内の食材で作れるレシピを教えてくれる

冷蔵庫の中の食材は少ないんだけど、買い物に行くのもめんどくさい・・・
そんな日もありますよね!

スマート冷蔵庫なら、在庫管理をしてくれるだけでなく、
今ある在庫で作れるレシピを提案してくれるので、
食材を買いに行くのが面倒なときに便利ですし、
余った食材を効率的に使えるので食材を無駄にせずに済みます。

自動で節電してくれる

最新型の冷蔵庫は庫内の温度を賢く調整し、家族の外出を感知し節電モードに切り替えるなど、
最適なタイミングで最適な保存温度に調節してくれるので節電になります。

家電の中でも、冷蔵庫だけは常に稼働しなければならないので、
電気代もたくさんかかりますよね。
最新家電は賢く節電してくれるので家計に優しいのです。

生活パターンを学習してくれる

何時に家を出て、何時に帰ってきて、何時ごろに買い物に行き、何時に食事を作るのか、
という家族の生活パターンを学習し、
それに合わせて庫内の温度や運転を調整する機能です。

誰もいない時間に飲み物をキンキンに冷やしてくれていても仕方ないですし、
逆に買い物から帰ってきた後は、鮮度が落ちないうちにすぐに冷蔵庫で冷やしたいものです。
いちいち設定しなくてもやってくれるのは助かりますね!

特売情報を教えてくれる

郵便番号を登録しておくと、近所のスーパーの特売情報を教えてくれます。

デメリットは価格が高めなこと

ただ冷やせればいいだけのシンプルな冷蔵庫と比べ、高機能な冷蔵庫はさすがに値段が張ります。

容量やその他の機能にもよりますが、20~30万円以上はするので、
それだけの金額を払うだけの価値があるか十分に検討しましょう。

我が家のような共働き家庭はお金を払ってでも便利で時短になる家電を買う価値はあると思いますが、
「在庫管理しやすくなってフードロスが減るから食費の節約になる!節電にもなるし!」
という理由で買うには、元を取るより壊れる方が早いのでは?と思います。

とはいえ、時間と便利はお金を払ってでも買った方が良いと私は思っています。
だって、お金をケチって後で悔やんでも、時間だけは絶対に返ってきませんからね(汗)

最新型スマート冷蔵庫5選

ここからは代表的なメーカー5社のスマート冷蔵庫を1つずつピックアップして紹介!
各社技術が非常に進歩しており、全機能は紹介しきれないので、主にテーマに沿ったAI技術、スマホ連携機能などに注目してまとめました。

※尚、一部商品リンクを掲載しておりますが、必ずしも最新機種ではなく、各メーカーの機種の一例として掲載しています。そのため、本文中で紹介している機能がリンク先の商品に搭載されていない場合があります。
各メーカー紹介の最後にはメーカー公式HPを記載しておりますので、そちらからご希望のサイズ、機能などから対応機種を確認の上、購入をご検討ください。

三菱

三菱の冷蔵庫は、【AI推し】【空間の有効活用】が特徴的だという印象を受けました。
広告写真通りにはなかなかいかないとは思いますが、5社の中で最もびっちり無駄なく食材が収納されており、棚カスタマイズの自由度の高さは随一だと思います。
ほぼすべての機能に「A.I.」という表記を入れているくらい、AI技術にも力を入れていることが伺えます。

三菱電機の冷蔵庫の特徴は以下の通り。

中だけひろびろ大容量

薄型断熱構造技術のおかげで、外壁や扉の部分を限りなく薄くできるため、
内容量をアップさせることに成功!中身も見渡しやすい構造になっています。
棚の高さのカスタマイズの自由度が非常に高いため、より収納力をアップさせることができます。

全室独立おまかせA.I.

冷蔵庫の各部屋が独立し、温度調節を行うことが可能です。
温度センサー、湿度センサー、霜とりセンサー、室温センサー、扉開閉センサーなどが各部屋に適切に配置され、扉開閉などの温度変化に応じて冷却温度を調節します。
更にAIがこの扉開閉などの各家庭の生活パターンを学習して最適な温度管理をしてくれます。
肉や魚などの生鮮食品の保存に最適な「氷点下ストッカーD A.I.」「切れちゃう瞬冷凍A.I.」などの機能もこの「全室独立おまかせA.I.」の一部ですが、容量の小さい機種には全室独立A.I.の機能はなく、
氷点下ストッカー、切れちゃう瞬冷凍のみのようです。

つながるアプリ

つながるアプリでは、以下のようなことが可能です。

  • スマホから冷蔵庫の各部屋の温度管理ができる
  • 給水タンクの水がなくなったことをお知らせしてくれる
  • 食材保存のコツを紹介してくれる
  • 切れちゃう瞬冷凍A.I.を活用したレシピ(DELISH KITCHEN監修)

日立

日立の冷蔵庫は【在庫管理のしやすさ】に力を入れていると感じました。
特徴的なのは冷蔵庫にとりつけられた在庫確認用のカメラ。
これは他のメーカーにはない機能です。
このカメラで撮影された庫内写真と在庫管理サポートアプリを組み合わせてフル活用すれば、
食費の無駄を削減できることは間違いないでしょう。

次にこのカメラと在庫管理アプリについて詳しく紹介します。

冷蔵庫カメラ

本体上部に取り付けられたカメラで、扉や引き出しを開いたときの冷蔵庫の中身を撮影できます。
撮った写真は専用アプリで外出先からでも確認ができるので、買い忘れや二重購入を防ぐことができます。
ただし、あくまで冷蔵庫を引きで見た画像が撮影できるだけなので、どうしてもカメラの死角に入ってしまい写らない場所はあるので、万能とは言い難いようです。

だったらスマホで撮ればいいじゃん・・・
と言いたくもなりますが、最後に冷蔵庫を開いたときの画像を勝手に撮影してもらうことができるので、買い物前に必ずスマホで撮影しなければならないよりかは便利ですし、最新の冷蔵庫内の情報を得ることができます。

日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ

日立の冷蔵庫と連携できるアプリでできることは、主に以下の4つ。

  • 外出先から撮影された冷蔵庫の中身写真を見ることができる
  • 冷蔵庫内に入れる食材を登録し、消費期限管理や使い切り目標日管理ができる
  • おすすめ保存方法や旬の食材などの情報を得ることができる
  • 冷蔵庫の運転状況(各部屋の温度)の確認と設定ができる

食材を登録して消費期限管理ができるのは素晴らしいのですが、
ズボラな私が果たしてマメに買ってきた食材を登録するなんてことが続くだろうか・・・
そういう意味では、庫内を撮影してくれるカメラも在庫管理を補完してくれて便利ですね!

パナソニック

パナソニックの冷蔵庫は【総合力の高さ】と【機能のカスタマイズ】【ナノイー】が特徴的。
他のメーカーを調べていて、「このメーカーはこれができるけど、こっちのメーカーはできない、でもこっちにはあの機能がある・・・」など、“あっちを立てればこっち立たず”という状態になりますが、
パナソニックの冷蔵庫は、アプリやオプションをフル活用することで、他のメーカーにできることは大体できてしまう。
アプリや別売品をオプションで利用することによって、自分にとって必要な機能とそうでない機能を使い分けることができるので無駄がありません。

オプション機能となるアプリ、別売品は以下の通りです。

豊富な連携アプリ

ストックマネージャー

別売の「重量検知プレート」と連携して、食材の残量を重さで管理。
利用期限を登録しておけば、期限前にお知らせしてくれます。
この重量検知プレートは、卵のパックがギリギリ載るくらいの面積ですが、
卵や牛乳、納豆など、「在庫管理したい食材」上位に上がる食材を載せられるサイズになっているようです。
重量検知プレートに載るものならば何でも、しかも冷蔵庫の外に置いて常温保存の食材にも使えます。
ただし、このプレート1枚に3500円程度かかるので、在庫管理する食材はせいぜい1~2品目くらいに絞った方が良いかもしれません。

AIエコナビ

1週間の生活パターンを学習して、最適な設定で運転します。
庫内の食品の量や、扉の開け閉めの頻度などに応じて庫内の温度を調節し、スマホのGPS情報から、スーパーでの買い出し中は出力を上げ、外出や就寝で扉の開閉がしばらくないと予想されるときは省エネ運転に切り替わります。

室内照度センサー(就寝を検知)、庫内LEDセンサー(庫内の食品量を検知)など至るところにある様々なセンサーから状況を判断、定期的に分析を行うため、きめ細やかな運転状況の調整ができます。

Cool Pantry

無線LAN接続で様々な機能を利用可能です。
レシピ検索、給水タンクの水量アラート、半ドアアラート、停電そなえモードで万が一のときに保冷状態を長く保てるように運転を切り替えたり、ドアの開閉状況や電力使用量などのエネルギーマネジメントができたりします。

ナノイー技術

パナソニックと言えばのナノイー技術で、庫内の空気は常に除菌され、正常に保たれます。
ニオイ移りもしにくくなるので、冷蔵庫の中の空気はいつでも清浄です。

東芝

東芝の冷蔵庫は【他にはない気配り】と【冷凍技術の高さ】が特徴的でした。
家事を楽しくする機能と鮮度を保ち料理を美味しくする機能に長けているメーカーです。

特徴的な機能をピックアップしました。

Bluetoothスピーカー内蔵

冷蔵庫にBluetoothスピーカーが内蔵されていることで、こんな使い方ができます!

  • スマホと接続して、お気に入りの音楽を聴きながら料理ができる
  • テレビと接続すれば、料理をしながらでもリビングのテレビの音声を家族と一緒に楽しめる
  • 給水タンクの残量、半ドアなどのアナウンスをしてくれる

キッチンにいながら音楽が聴けるとは、家事を楽しむ工夫をしてくれていますね。

IoLIFEサーバー

無線LANに接続すると、AIのサポートやアプリとの連携で便利かつエコな使い方ができるようになります!
使用状況から家族の生活パターンを学習し、それに合わせた運転をします。
使わないときは消費電力を極力抑えた運転を自動でしてくれるので、節電になります。

SHARP

SHARPの冷蔵庫は、【プラズマクラスター】と【省エネ技術】が特徴。
もはや特徴なんてレベルではなく、プラズマクラスターはSHARPの代名詞とも言えますね。
省エネ技術だけでなく、SHARPのCOCORO HOMEによるレシピ提案機能は特売品や余りものを利用して提案してくれるので、他のアプリよりも提案の幅が広いと想像できます。

SHARPの冷蔵庫の特徴をまとめました。

節電25

温度センサーや外出検知センサー、各種制御装置など計25種類の省エネ技術を駆使して、外出時のエネルギー消費を大幅に抑えたり、扉の開閉に応じて運転状況を切り替えたりして使用状況に合わせた運転をすることで、賢く消費電力を抑えてくれます。

外出時や就寝時などは、最大で25%も節電できるんだとか。

プラズマクラスター

SHARP独自の技術、かの有名なプラズマクラスター技術は冷蔵庫にも応用されており、
庫内の空気の除菌をしてくれるので、冷蔵庫の中はいつも清潔!

COCORO HOME

COCORO HOMEは他の機器やSHARPが提供するサービスと連携して、様々な情報を提供してくれる機能です。具体的には、

  • 近所のスーパーの特売情報を教えてくれる
  • 旬の食材、特売品、購入済み食材や使い切りメモに登録した余った食材を利用したメニューを提案してくれる

などのレシピ提案機能が便利です。
これらの情報を、冷蔵庫に話しかければ教えてくれて、レシピをスマホに転送してくれます。
よく作るメニューも学習してくれるので、家族の好みに合った献立が作れます!

2023年最新冷蔵庫 まとめ

冷蔵庫メーカー各社の、最新機能と対応機種の一部についてピックアップしてまとめました。

アプリの使いやすさ、省エネ技術などは各メーカーによって違いはあるものの、
在庫管理、AIによる生活パターンや状況に合わせた運転状況の判断、外出先からの操作など、
概ねユーザー側ができることとしては似ているという印象を受けました。

他にも、価格、消費電力、冷蔵庫のサイズ、庫内容量、冷凍室の広さなども重要な判断材料になると思うので、次回の記事にて、上記メーカーの2~3人暮らし用サイズの冷蔵庫について、これらの情報を検討していきたいと思います。
我が家のような共働き家庭からすると、買い溜めするための冷凍庫の充実って、かなり重要ですからね。

近々家電量販店にも直接見に行くつもりなので、売り場の家電に詳しい店員さんに最新の冷蔵庫事情インタビューなんかもしてみて、またレポートします!

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