30代、一人暮らしの独身女性が中古マンションを購入するまでの道のり⑥

住まい探し

いよいよ、契約の日です!

売買契約前日にやるべきこと

持ち物を再度確認。

  • 印鑑
  • 手付金(現金で)

まぁ、数としては多くないですね。
契約までに現金で一括購入する人が現れると困るので、
購入申込から契約日までの日にちを極力短くしたり、
先方から提示されている引き渡し日までの期間も短いため、
銀行の窓口へ行って手付金を降ろしたり、契約後のローンの契約のための準備したりがスケジュール的にちょっと大変でした^^;

それも何とかかんとか準備は整って、いざ!無事に契約日!

いよいよ売買契約当日!

いよいよマンションの売買契約当日です。
購入申込書を提出していても、売買契約が成立する前に現金一括購入が現れたら購入できないので、無事に当日を迎えて安心しました。

売買契約会場へ向かう

当日は直接、現地へ集合。
売主は不動産業の法人なので、売主の店舗で行われました。

流石は大手企業。広くて綺麗な店内。
ただの仮設ブースみたいなところじゃなくて、
きちんと戸の閉まる個室的なところに案内されました。

約束の時間となり、売主側の担当の方と、こちらの担当のお兄さんはデスクの上にそれぞれ自分の宅建士の免許証を置きました。

お兄さん「法律で決まってるんですよ^^」
ふーん、そうなんだ(・ω・)
詐欺防止か何かなのかな?

売買契約書類の確認と説明

契約の流れとしては、主に契約書類の読み合わせ。
重要事項説明書やら何やら、難しすぎて意味がわからないので、
私側の担当のお兄さんが読み上げては要約してくれます。
売主側の説明が必要な時は、そちらの担当に話を振ってくれる。

話は少しズレますが、ここは仲介手数料払ってでも間に不動産屋を挟んで良かったと思うところ。

売主は法人で近くに実店舗があったので、
直接この店舗に出向いて、この物件を売ってくれと言えば、仲介手数料を払わずに済んだはずです。

それでも、売主が素人ではないとなると、
上手く売主の口車に乗せられて、悪い条件を隠されたりすることも有り得ますし、
文書が難しいのをいいことに何か誤魔化されたり…ということも考えられます。

実際は担当が感じの良い方でしたし、そのようなことは起きなかったと思いますが、
相手によってはそういうこともあるかもしれません。

素人代表としては、そこはケチらずに安心料として仲介手数料を払うことをおすすめします(笑)
高いので何とも言えませんが…^^;
大丈夫、何千万の買い物をすると、諸経費の100万くらいは誤差に見えてきますから( ・∇・)

もちろんそこは金額が大きいので自分で決めることですが、
少なくとも私はお金を払ってでもいてくれて良かったなと思いました。

話は戻して、内容は、
「これこれこういう内容は、売主さんに責任はありませんよ」とか、
逆に「買主からこういう訴えがあったら、売主は対処しなければなりませんよ」
みたいな話。
まぁ、普通に考えたら、そりゃそうだわなって程度の話です。

周辺環境の変化・再開発計画についての説明

周辺での再開発計画、およびその計画が物件に及ぼす影響についての説明を受けました。
事前に担当の不動産屋さんからも説明を受けてはいますが、再開発の計画がある地区だということで、念のため再確認。

「立ち退きの可能性がある、ということではないですよね?」
「大丈夫です。そういうことではありません」

立ち退きの他に、真上が飛行機の航路になりそうだとか、物件の価値に影響を及ぼしそうな事案はここで説明してくれます。

リフォームの内容とアフターサービスについての説明

売主様は法人で、中古物件を買い取ってフルリノベーション物件として販売する事業を行っています。今回の物件もその1つなわけですが、リフォーム業者としてどこをどう交換したのか丁寧に説明してくれました。

築20年ちょっとで古くなってきていた水道の配管はほぼ全部交換で新品同様に。
フルリノベーションなので当たり前ですが、共有部にあたるところ以外はほぼすべて新しいものになっているとのこと。
内見のときに網戸が破れていたため、不動産屋から話を通してもらっていたので、網戸は引き渡しまでに直してくれるとのことでした。

そして、アフターサービスの説明。

引き渡し後1年間は、リフォームに内容に関わる不具合の修理を無料で、受付も24時間体制で行ってくれるとのこと(もちろん修理業者が空いていないとすぐに来てくれるとは限らないけど)。
こちらの取り扱いや天変地異による故障は当然ですが無料対象外。
新品同様の家でそんな必要あるのかな?と思いますが、後にこれが大いに役立つことになります。

先方からは
「最終チェックはしているので入居時の不具合は大丈夫かと思いますが、住み始めると何かしらあるものです。例えば新しい壁紙が梅雨になると湿気を吸ってしわが寄るというのはよくあることです。そういうのも電話頂ければ修復可能です。」
なるほど。

手付金の支払いと契約成立

書類の読み合わせも終わり、内容も問題ないと合意したところで、押印し契約終了。
手付金を支払います。

手付金については別記事にもまとめてありますが、
契約後はお互いに契約を破棄されてしまった場合のリスクがあるため、
それをさせない、或いはされてしまったときの補償みたいなものでしょうか。
売主、買主双方とも契約を破棄することは可能ですが、
契約を破棄するためには、この手付金を諦めなければなりません。

で、これ、どう渡せばいいんだろう?
200万そのまま、どん!と置くだけでいいのかな??
と思っていると見たことのない機械が出てきて・・・

「手付金を数えさせて頂くので、少々お待ちくださいね」
え、数えるの??これを??どんだけ時間かかるん(-_-;)
と思っていると私が持ってきた手付金を例の機械に入れ・・・
次の瞬間には一瞬で数え終わっていました(笑)

「昔はこれ、手で数えてましたからね(^^♪」

と、笑顔で言う不動産業者のおふたり。
今日の作業はこれで終了です。
ついに契約しちゃった!

次回は最終決戦…住宅ローン審査!

契約が終わって、次は住宅ローンの本審査、決済、引き渡し。
契約は言ってしまえばハンコ押すだけですが、住宅ローンの契約、決済は準備するものもたくさんあります。

次回は住宅ローンの本審査から、引き渡しまでのお話をさせて頂きます!

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