31歳独身女性が一人暮らし用のマンションを買う際の要チェック事項-内見・室内編-

住まい探し

こんにちは!
30代持ち家女子、しょうこです!

最近、過去の記事を読み返したり修正したりする作業をしていて、
そこで気づいたのですが、内見時のチェック事項や住宅ローンの組み方について、
続編を書くような言い方をしておきながら、すっかり忘れてしまい半年も空いてしまいました(^^;
今回、次回と続けて抜けていた分書こうと思います。

独身女性のマンション購入の際のチェック事項-室内編-

前回の内見編では、内見の際に必要な持ち物や服装、周辺環境の確認事項について解説しました。

独身女性のマンション購入時の要チェック事項-内見編-はこちら↓

その際1記事には収まりきらなかった物件内部の話を今回はしていきたいと思います。

間取りの使い勝手

独身のマンション購入の場合は特に考えなければならないのは、
将来そこに住むのが自分だけとは限らないということ。
1人で住むなら1Kか1LDK、もしくは1Rでも十分だと思います。

でも、もしそのまま結婚してそこに住むことになったら、
1Kや1Rだとプライバシーもなく四六時中同じ部屋の中です。
きつくないですか?喧嘩するときだってあるでしょうし。
しかも買っちゃってるから簡単には引っ越せない。
だから将来性も考えて最低でも1LDK以上の間取りにしないと、後で困る可能性があるんです。

もし結婚相手や仕事の都合で住めなくなり貸す場合のことも考えてみましょう。
大学が近くにあれば1Kや1Rの需要もそれなりにあるかもしれませんが、
ファミリー層の多い地域であれば3人くらいは住める広さの方が需要はあります。

買うということは後から簡単に住み替えられないので、
少々予算を頑張っても広くてファミリー向けの間取りにした方が後悔はしないと思います。

単身者が選ぶべきマンションの条件について私の考えをまとめた記事もありますので参考にしてください。

また、生活動線をしっかり考えて間取りを選びましょう。
変わった構造の間取りは一見お洒落にも見えたりしますが、動線上不便だったり、
売ったり貸したりするときに買い手借り手がつきにくかったりすることもあります。
シンプルな間取りが無難です。

欠陥がないか

致命的なものはそう多くないと思いますが、欠陥というのは多少あり得ます。
事前に伝えておけば直せるものもあるので、見たときに気になったところは伝えておきましょう。
実際に私は、住み始めた後にリフォーム時のミスと思われる箇所をいくつか発見しました。
例えば

私が実際に体験した建築ミス
  • 巾木の留め具が接着がかなり甘くゆるゆるだった
  • ビルドイン食洗器とその下の引き出しが、食洗機を開閉するたびに擦れてしまう
  • 洗面台をはめ込んだときの接着剤が洗面台に飛んでいた(擦ったらとれました)
  • 壁紙の一部に引っ搔いたような大きな筋がついている
  • 網戸が破れている(これは内見時に気づいていたので引き渡し前に直してもらいました)

生活に支障が出るような大きな問題ではないのですが、新居に大きな傷があったらものすごくテンション下がりますよね。
後から落ち込むハメにならないように、こういうところは内見時にチェックしておいた方が良いと思います。

私の場合はフルリノベーション済み物件だったので、1年間のアフターサービスがついていたため内装に関しては直してもらうことができました。
リノベーション済み物件を購入・または中古物件を購入して自分でリノベーションするなら、リノベ後のアフターサービスがあるかどうかもしっかり確認しておくと良いでしょう。

耐震性とか、建物そのものに関する欠陥はよほどでないと確かめようもないのですが、
都内の中古であれば震度5強の地震には問題なく耐えたと考えられるので、鉄筋コンクリートならそう簡単に倒壊はしないでしょう。
管理会社がしっかりしていれば不具合を簡単には見過ごさないと思うので、
多少管理費が高くても名の通った管理会社にお願いしているマンションにした方が安心です。

防音性

購入するということは長く住むということなので、隣家との騒音トラブルは避けたいものです。
壁をげんこつでコツコツと叩いてみるとある程度の遮音性はわかります。

隣家の間取りも重要です。
こちら側のリビングなどの生活音やテレビの音が出る場所の隣が隣家の寝室だったりすると、
まだ自分が起きてテレビを見ている時間に生活リズムの異なる隣人から「うるさくて眠れない!」とクレームがきてしまいます。
逆に言えば自分が困らせられる側になる可能性もあります。

我が家の場合は

  • リビング→隣家の寝室(ここだけテレビの音量要注意!)
  • 寝室→隣家のリビング(ただし、間にクローゼットを挟んでいる)
  • 洋室→隣がエレベーター、かつその向こうは隣家の廊下とトイレ

といった具合に、生活のメインスペースとなるところや静かに過ごしたい寝室が接していると、
お互いの生活音が気になってしまうので、調べられるようなら隣家の構造も見ておくと良いでしょう。

内見時のチェック事項 物件室内編 まとめ

言ってしまえば、室内に関してはご自身のこだわりがあると思うのでそれを一番に見たら良いと思います。

実際に行ってみて思うのは、欠陥があることを疑うかのようにマジマジと細部をチェックするのはお掃除のチェックをする意地悪な姑みたいで気が引けます(笑)
まして、売主様が一般の方でまだ住んでらっしゃるとなると尚更じっくりなんて見れません。
私が遠慮しすぎていただけかもしれないので、担当の方に気になる点は言えば納得いくまで付き合ってくれると思いますが、内見のときだけで細部の問題にすべて気づくのは難しいと思います。

だから内見のときの室内は自分のこだわりポイントを満たしているか、見ただけで惹かれるものがあるかどうか、目に見えて大きな問題がないか(水回りが汚いとか)に絞ってチェックして、
購入後にリフォーム(もしくはリノベ済みで購入)でアフターフォローのある業者や売主を探した方が安心です。

買うとなれば長く住むので、隣人との騒音トラブルにならないよう防音性のチェックや
将来的にライフスタイルが変わっても住み続けられるよう、ファミリー向けの間取りを選んだ方が後で後悔しないと思います。

もちろん、家に何を求めるかは人それぞれ異なるので、納得するまで何軒でも見て回ってくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました