前回、自宅マンション購入後のちょっとしたトラブルについてご紹介しましたが、今回はその詳細についてお話します(;’∀’)
引っ越しから2週間経った夜。・・・えっ!?!?!?
衝撃の光景・・・
その日は仕事を終えて食事を済ませ、ダイニングでテレビを見て過ごしていました。
翌日仕事のため、12時ごろ寝室へ向かいました。
電気をつけると目に飛び込んできたのは、信じられない光景。
・・・・ん??????
・・・んんん?????
愕然。
え?うそでしょ?
泣きたい気持ちと、信じられない気持ちとが混ざってしばらくフリーズ。
ここ最近雨の日が長く続いたので、たぶん気が湿気を吸って膨張したんだろう。
だけど・・・
梅雨から夏にかけて湿度が高くなるなんてわかってるんだし、
その程度でとれるほどの接着じゃダメじゃない?
「欠陥」
テレビとかで時々見る言葉が頭をよぎる。
まさか自分の身にも・・・
とりあえず修理!
間が悪いことに、翌々日友達が新居に遊びに来ることになっていました。
しかも住宅関連の仕事をしているので、
これを見たら
“しょうこ欠陥住宅買わされてる・・・”
って思われて恥ずかしい( ;∀;)
それまでに直したいし、
そもそもショックで見るのもつらい(´゚д゚`)
売主様が法人で、直々にリノベーションと販売を行っているため、
リノベーション物件に対する1年間のアフターサービスがあると言われていました。
不動産屋からもらった書類関連のファイルをひっぱり出して
コールセンターの番号に電話。
24時間対応で良かった・・・;つД`)
深夜に申し訳ないけど、これじゃ寝れないよ(泣)
電話がつながると、
コールセンターの担当の方にマンション名と部屋番号、居住開始年月日を伝え、
状況を話すと(とれたものの名前がわからなくて伝えるのに苦労しましたが)
翌日提携業者に連絡をとってくれるとのことでした。
友達のことはさておき、
一人だと休みの都合もあるので
翌日または翌々日には来てくれると助かると伝え、
希望は業者にお伝えしますと仰っていただき、その日は終了。
翌日、仕事中に業者からの連絡がきていたため昼休みに折り返すと、
再度状況の説明。
とれたのは巾木(はばき)と呼ばれるものらしいのですが、
素人考えだけど、おそらく接着するだけなので、
そうそう特別な機械も時間も要らないはず・・・
と、思ったけど、
「一度見てみないと、どのような作業内容になるかわかりませんので、
見させて頂いて、後日また作業に伺うことになると思います」
とのこと。
こちらの都合で急かすのは悪いけれど、
そもそもそっちの作業ミスじゃん<(`^´)>
作業ミス、と思うのには理由があり、
昨夜の電話の後、他にもおかしなところはないか、
湿気のせいならば他にも膨張して外れているところがあるのではないかと探し回ったところ、
もう1ヵ所あったのです。
それがこちら↓
巾木がとれるのは湿気のせいでまだ理解できる。
そんなに簡単にとれるような甘い接着なの?とは思うけれど。
でもこれは湿気関係なく単に接着が甘いどころかここだけ接着剤つけ忘れたのかと思うくらい(`Д´)
別の会社だけど、実家のリフォームのときも、
私の部屋のドアがちょっと床を擦ってて、それを指摘したら
「あぁ、こういう理由で(理由は忘れた)床って大体少し、
真ん中に向けて上がるようにできてるんですよ」
とケロッとして言われて、母も私も何も言わなかったけど、母の顔には
「それがわかってるならそれに合わせてドアをちょっとだけ斜めに作るとかするのがプロでは?????」
と私と同じ想いが書いてありました(笑)
それもこれも大手の下請け会社だから、
大手だからって問題が起こらないと言いきれないのは経験済み。
今回だって…!!
そんなわけで、さすがにそっちの作業ミスなんだから!
とまでは言わなかったけど、
どのみちシフトの都合的にも、
一旦来て状況確認して、もう1回来て、なんてやってたら1週間どころじゃ済まないので、
なんとか都合をつけてほしいと頼むと、
電話の方も技術者ではなく事務か何かの方だから何とも言えないみたいで、
作業員の方に確認をとって折り返します、と言ってくれました。
仕事中は電話出れないので、決まったらSMSを入れておいてほしい、
と伝えると勤務後連絡が来ていました。
翌朝10:00に来てくださるとのこと(´;ω;`)
修理業者さん来訪!不具合の原因は?
翌朝。時間通りに修理業者さんがいらっしゃいました。
現場を見て頂き、原因について
「ここ数日の気候で、巾木が膨張しちゃってますね。道具あるんで、すぐ直せますよ」
予想通り。
たぶん、すぐ来てくれたのも道具があったのも、
ある程度昨日受付の方から聞いた話で技術者なら原因の推測がついてたんだろう。
でもやっぱり、湿度が高い日本の気候はわかりきってるはずで、
それを想定して作っておけばこんなことにならないのでは?
というモヤモヤが消えない(困惑)
思い切ってその疑問をぶつけると、
「これ、巾木の接着が甘かったんじゃなくて、
壁と巾木の間にある、壁紙ごといっちゃってるんですよ。」
え(・д・。)
つまり、
巾木が簡単にとれてしまうくらい接着が甘かったのではなくて、
むしろ壁紙ごと剥ぎ取ってしまうくらいしっかりくっついてたってことか…
そっか…手抜き工事ではなかったのね。
ゴネて急に呼び出してごめんなさい(´;ω;`)
角のパーツとれてるからミスがなかったとも言えないけど
大したことじゃないからごめんなさい(´;ω;`)
(このあと角のパーツも直してもらいました)
「家も生きてるんで、
人が住み始めるとそれに合わせて呼吸し始めるんですよ。
でもだんだん馴染んでくるので、またこういうことがないとは言えないけど、
これくらいだったらすぐ直せるから何かあったらまた言ってください。」
そう言って、修理業者の方は帰っていきました。
この経験から学ぶ、失敗しない家探しのポイント
引っ越してきていきなり驚くべき光景を目の当たりにし、
ショックも受けましたが、無事に修理してもらうことができました。
過去にも実家で似たような経験をしていることからも、
大手だからといって人間のやることなのでミスがないとは言えないと思っていたので、
向こうの落ち度だから!
とわがまま言ってしまいましたね…反省(´;ω;`)
しっかりしたアフターサービスがあったことはとても安心できましたし、
失敗しない家探しの条件の1つとして、
購入後についてのフォローもしっかりしてくれる不動産屋や売主を選ぶこと
が挙げられるのではないかなーと思いました。
アフターフォローしてくれる売主とは、
決論、個人ではなく法人に限られてしまうと思うのですが、
そもそも住宅ローン減税が適用されるのは
消費税が課税されている物件のみ(個人間の売買だと非課税)なので、
住宅ローン減税を利用したければ売主は法人でなければなりません。
そういった意味でも売主が法人の物件を選んだ方が
満足いく買い物ができるのではないかと思いました。
ただ、消費税かかってる分、購入価格は高くなっちゃいますけどね(^^;
次回はトイレで事件!笑
前回の記事でもちらっと書きましたが、次はトイレで事件です!
次回もぜひお付き合いください(笑)
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