33歳、2人暮らしになった独身持ち家女子が電気代に悩んだ話

節約

自宅マンションを購入して1年。
ここまで独身だった私ですが、
6歳離れたかわいい年下彼氏ができました(笑)

年齢的にも結婚を真剣に考えなければならない歳だということも十分理解してくれていて、
付き合って3か月を過ぎたある日、
結婚を前提に同棲したいと彼から提案がありました。

その彼と幸せな同棲生活を初めて2ヵ月…
私はあるものを見て愕然としますΣ(゜Д゜)

電気とガスの請求書。

昨今の情勢で電気代上がっているのはわかってたけど…
人が増えたら使用料も倍(;・∀・)ヒエー

水道光熱費は私の担当だけに大きな痛手。
今回は対策を考えます!

電気代がヤバい!対策を考える

まずは節約!

とにもかくにもまず切り詰められるところがあるかどうかを検討。

エアコンの使い方

といってもこの時期は暖房なしじゃ寒くて仕方ない。
彼氏くん曰く、エアコンをつける時間を工夫したらどうかとのこと。

確かに、我が家は冬場は外に干しても洗濯物が乾かないので、
日中寝室に干してエアコンと扇風機をつけっぱなしで出かけることがありました。
Switchbotがあるので、
外から遠隔で消したり毎日12時に消えるなどの設定ができるため日中ずっとつけっぱなしではないのですが、このご時世に洗濯物のためにエアコンを使うのはもったいない!

ということで、洗濯をする時間を夜間(22時まで)と決め、
寝る前に寝室を温めるついでがてら、
その時間に洗濯物を干すことにしました。

こうすることで、
自分達がいない間にエアコンがついていることがなくなり、
かつ、家にいる時間は暖かくて快適^^

ちなみに、switchbotは自宅の家電をIoT化してくれて、
Alexa、Google homeなどのスマートスピーカーがあれば
声だけでスイッチのオンオフをしてくれますし、
外出先でもある程度の家電の操作ができるので大変便利です!

エアコンなどの消し忘れは電気代がもったいないので、
外から確認できるのが節約にもなって良いですね(*^^)v

SwitchBot(スイッチボット)| Japan公式サイト – SwitchBot (スイッチボット)

夜更かしとつけっぱなしをしない

また、私の夜更かしも電気代が嵩んでいる原因だということで、
夜間のエアコン、照明のオンオフもswitchbotで自動設定。

家電の種類夜のオフ時間朝のオン時間
ダイニングのエアコン0:308:00
ダイニングの照明1:00起きてから
寝室のエアコン1:307:15
寝室の照明1:15起きてから

私も彼氏くんも、休日も仕事の日も起きる時間は大きく変わらず、
かつシフト的に日曜日以外休日もかぶらないので、
大体毎日同じ時間にどちらか一方は起きてるんですね。

なのでこんな感じで自動設定にして無駄がないようにしています。

しかし、エアコンを切ってしまえば寒くて夜更かしできないだろう、
という彼氏くんの期待は虚しく、
私は夜な夜なエアコンのついていない寒い部屋で
こうしてブログを執筆しています(笑)

待機電力の大きい家電と常時稼働している家電

あとはあまり今まで気にしていなかったけれど、
常に稼働している冷蔵庫。
冬の間は弱くしても大丈夫なので弱に設定。

テレビやゲームの待機電力もバカにならないので
使わないときはスリープではなくオフに。

国からの補助も入るっていうし、これで1か月様子を見よう・・・

1か月後、電気代の変化は・・・

2月の請求書が届きました。

減ってない!!・・・どころか、増えてる!?

おそらく、期間が年末年始を挟んでいるため、
年末年始の休暇で家にいる時間が長かったのが一因でしょう。

1月の12日頃届いた請求書を見て節約を始めたため、
この集計期間内ではその効果が出ているのは10日間ほど。

節約の成果が表れるとすれば来月になりそうですね。

使用量は300kwh超。
これ、料金がどうのの前に結構ヤバい数字な気がする・・・
調べたところ、
300kwhを超えると電気料金単価が高くなる電力会社が多い様子。

ということは、

  • 真冬でも300kwh未満に使用量を抑える

    または
  • 使用量が上がっても単価が上がらないような料金プランを探す

このいずれかもしくは両方で使用量をかなり抑えることができるはず。
ガスとセットの契約で電気代とガス代に割引が入る会社も多いから、
電気代だけに着目するのではなくて、ガスの料金プランもチェックしなければ。

ん-、そんなに色々条件のそろったところ、あるかなぁ???

電気・ガス料金プランの見直し

シンプルに単価が安い電力会社

単価が安ければ、電気代はもちろん抑えられます。

多くの電力会社はたくさん使うほど高くなる料金設定になっています。

一人暮らしのときは電力消費量が少なめなのでその方がお得なのですが、
2人になると使用量も増えるので

使用量が増えても単価が頭打ちになっているプラン、
たとえば低使用量でも高使用量でも一律同じ単価、
といったプランの方が料金は抑えられる可能性があります。

基本料をとられていると、
どんなに節約してもそれ以下には下がりませんしね(^^;

そんな条件を満たす電力会社・料金プランをまとめます。

どこよりも電気

どこよりも電気の料金プランは基本料金が0円のプランがあり、
高使用量でも低使用量でも単価が一律に設定されています。
この単価は、他と比較しても1番安いです。
なので節約してもなかなか使用量が抑えられない家庭に最適です◎

ただし、ガスの供給は行っておらず、
別途契約しなければならないことと、
他の会社でよくある“電気とガスのセット割”
の適用を受けられません。

オール電化のご家庭に良いかもしれませんね(^^)

ONEでんき

ONEでんきの売りは基本料金が0円であることと、
電気量単価が一律であること。

単価一律だと28.8円で東電の300kwh未満の単価よりちょっと高めですが、
東京電力を利用した場合の単価と数円しか変わりませんので、
基本料金(40A)1000円分の差を産むには
今より100kwh以上は電気を使わないといけません。

電気をたくさん使う家庭ほどお得ですが、
残念なのはガスは扱っていないため別々の契約になります。
こちらもオール電化向け、
もしくはガスはガスで別途お得なプランを探した方が良いかもしれません。

HTBエナジー

HTBエナジーは基本料金が大変安く、
40Aだと東京電力の半分くらいになります。

また、電気量単価は28.6円と多く使っても一律同じ料金です。
料金プランも豊富で、“ベーシックプラン”に加え、
基本料金が2000円ちょっとで高くなりますが、
1日2時間電気代が無料になる“ママトクプラン”、
オール電化向けの“ぜんぶでんき”など
ライフスタイルに合わせたプランを選べることが大きな特徴です。



ママトクプランの2時間無料は朝、夜、深夜の3つの時間帯から選べるので、
決まった時間に多く電気を使う家庭、
日中は仕事で夜しか家にいない家庭などにとってはかなりお得ですね!

他の2つと大きく異なる点は、
ガスとセットの契約で割引が適用になることです。
一緒に契約するとガス代3%の割引が入るので
年間1200円くらい安くなる計算です。

また、その他暮らしのサポートサービスが充実していて、
ベーシックプランを契約すると、
あんしんサポート365という水回りのトラブルなど緊急時対応サービス、
スマホほけんサービスなどがついてきます。



節約のサポートをしてくれる電力会社

電気使用量を300kwh未満に抑えるためには、
引き続き節約を頑張るしかありません。
ただし・・・

以前友人から聞いた話、
その友人が契約している電力会社は、
何にどれだけ電力を使ったかがネットでわかるとのこと。

分析ができれば節約も楽になります。
かつ、一定の電力使用量に達したらメールが来るとか、
そんな機能があれば良いなと。

そういったエネマネサポートをしてくれる機能のある電力会社を以下にピックアップしてみました。

J:COM電力

J:COM電力のスマホアプリでは、電力消費量が見える化できます!
ただし料金の設定は基本料金も単価も普通。

電力消費量が“見える”ことで節約意識を高めたり、
無駄を省くことで結果的に抑えられると思います。

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトの特徴はカテエネと呼ばれる独自のポイントプログラムです。
100円(税込)につき1ポイント付与され、
Tポイントやdポイントなどの主要なポイントに交換可能で月々のお支払いにも使えます。

カテエネにログインすると、
電力の使用状況を前年比較や時間帯別などで見ることができる他、
電力消費量が目標値を超えるとメールが来るなどのサービスがあります。

電気を使いすぎて後で請求書を見てショックを受けるより、
目標値を超えた時点でアラートがかかる方が節約意識が高まって良いですね。

Pontaでんき

Pontaでんきではアプリで電力消費量の詳細について確認できます。

アプリなのでプッシュ通知で電力の使いすぎを知らせてくれますし、
家電ごとの消費量の内訳も見ることができます。

料金設定は安い!というほどではないですが、
毎月一律で300円分のPontaポイントバックがあります。

電力会社ピックアップまとめ

オール電化のご家庭なら、
基本料0円かつ使いすぎても単価の上がらない【どこでも電気】がおすすめです!

ガスと一括で契約したい場合は、
セット割のきくHTBエナジーも良いでしょう。
料金プランも豊富なのでライフスタイルに合わせやすいです。

電力使用量の“見える化”は、
今はスマートメーターという機械が導入されており、
どこの電力会社でもリアルタイムで電力使用量のデータ取得が可能です。
そのため、今回ご紹介した電力会社以外にも、
マイページにログインしたら使用状況が詳しくわかるとか、
一定の使用量以上でアラートがくるとか、
そういったサービスをしている会社もあるかもしれません。

あくまで今回の調査でHPや各種口コミなどから
そういったサービスがあるとわかったものを3例ご紹介しました。

独自のポイントプログラムがある、
CDダイレクトエナジーはポイントバックのお得感もあって良いですね(^^)

電力使用量がリアルタイムでわかるツール

ちなみに、先ほども登場したswitchbotのようなスマートリモコンの“Nature Remo”で、
電力使用量がアプリでわかる機能、更にスマートリモコンと連携すると
電力使用量が一定に達するとエアコンの温度を下げたりオフにしたり
と言った設定ができる機能を持つ製品もあります。

コンセントに差すだけ、
あとはご自宅にスマートメーターがあれば
アプリで各家電の電力使用状況等確認できるのですが、
それなりのお値段はします(^^;
非常に便利で節約にもなると思うのですが、
元をとるのに1年以上はかかってしまいそう(笑)

ちなみにリンク先の機種は電力使用量の確認だけで、
家電コントロールはできないようなので、
電力使用量に応じた家電コントロールを行いたい方は、
別途nature remoのスマートリモコンを購入する必要があります。

節約サポート機能のある電力会社を探したり、
契約変えたりするのは面倒!
という方はAmazonや楽天でポチるだけなので検討してみても良いと思います。

探すのが億劫なら一括比較サービスを利用する

電気・ガスそれぞれの料金プラン、ポイントプログラムやエネマネなど様々な項目を調べて、
どれが一番お得なサービスなのか判断するのはとても大変です。
電力会社だけでもたくさんありますし、それぞれの特徴など調べていられません。

まずは一括比較サービスを利用し絞り込みをすると大変便利です。
細かな特徴は絞り込んでから調べた方が楽です。

まとめ

電気使用量がなかなか抑えられない家庭のための
エネマネサポートをしてくれる電力会社やツール、
電気使用量に応じた料金単価を抑えられる電力会社をピックアップさせていただきました。

我が家の電力事情に合わせた条件でピックアップしておりますので、
他のご家庭とは合わない場合があります。
まずは一括比較サービスでご自身の電力事情に合わせた料金プラン・電力会社を探してみると良いと思います。

ちなみにうちの彼氏くんは、
電力会社の訪問営業に騙されたことがあるようで、
すごい額を請求されたそうです(^^;

訪問や電話の営業は、
詐欺とまでは言わなくともその場での判断力を奪われます。
一旦その場は保留にし、ネットで口コミ等調べてからでも遅くないはず。

営業は契約とるのに必死なので
今すぐこの場で契約したらキャンペーン中でお得だとか
絶対言ってきます。
彼氏くんお得情報大好きな上にせっかちだからなぁ・・・(笑)

何事も契約はきちんと調べてから!笑

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