こんにちは!
30代持ち家女子、しょうこです!
今回は、マイホームに引っ越したときに友人から引っ越し祝いでもらって重宝しているティファールの圧力鍋「クリプソ ミニット デュオ ルージュ」をご紹介します!
ガス代・電気代・時間の節約!ティファールの圧力鍋「クリプソ ミニット デュオ ルージュ」
圧力鍋×普通の鍋 2通りの使い方が可能
「クリプソ ミニット デュオ」の鍋蓋は、加圧用としても普通の鍋蓋としても使用できます。
蓋についているレバーで通常と加圧の切り替えが簡単にできるので、
2wayで使えて便利です。
料理が短時間で美味しくなる!圧力鍋の仕組み
鍋を密封し(正確には、密封すると圧力が上がりすぎて爆発して危ないのでちょっとずつ圧力を逃がしている)、鍋の中の水分が加熱により水蒸気となって膨張したのち、
密封により逃げ場がなくなった水蒸気によって鍋の中の気圧が上がります。
気圧の高いところでは、水はなかなか沸騰しません。
沸騰=水分子が次々空気中に飛び出していく状態
なので、水蒸気で溢れかえっている空間にはこれ以上水分子は飛び出していけなくなります。
水の沸点は通常100℃以上には上がりませんが、
本来空気中に水分子が飛び出すために使われるエネルギーが使えずに水の中に溜まるので、
高圧下では沸点以上、つまり高温調理が可能になるのです。
逆に、登山中のように、高所(空気が薄い)ところでは、
気圧が低いために水は低温でも簡単に気化しようとします。
そのため、高所でカップラーメンを作ろうとすると、
沸騰していても温くなります。
たんぱく質は高温に弱いため、
お肉の繊維や魚の骨に含まれるコラーゲンが破壊されることで、
お肉はホロホロに、魚の骨もそのまま食べられるくらい柔らかくなるのです。
水道光熱費の節約になる
先述したような仕組みのおかげで高温調理が可能になるため、
一度圧力がかかれば、ずっと火をつけていなくても(または強火でなくても)
食材を煮込み続けることが可能になります。
美味しく食べるためには数時間煮込まなければならない肉料理が、
弱火で数十分煮込めば完成します。
そのため、ガス代や電気代が抑えられますし、
無水調理も可能なので水道代の節約にもなります。
所要時間も半分以下に抑えられ、
ずっと火をつけていなくてもできる料理もあるので、
目を離すこともできるのが良いですね!
「クリプソ ミニット デュオ ルージュ」でできること
炊飯器よりも早くご飯が炊ける!
圧力鍋なら最短15~20分ほどでご飯を炊くことができます。
炊飯器の早炊きより早いですね!
美味しく炊くには30~1時間の浸水をすると良いのですが、
それは炊飯器でも同じことですし、
実際忙しくてやっていない家庭もあると思うので浸水過程は無視すると、
点火→(5分)→沸騰→加圧→(2分)→圧力が抜けるまで放置→(10分)→完成
これが炊飯器だと48分。
半分以下の時間でできた上に、炊飯器48分の電気代が7分のガス代に!
炊飯器 1回=6円
ガス強火(1分あたり0.5円くらい)=3.5円
わずかにですが、圧力鍋の方が安くなります。
お米はほぼ毎日炊く過程が多いと思うので年間で考えると数百円の差。
そのためにわざわざ買うほどの金額差ではないですが、
20分以上時短になっている上に、もらった鍋で節約できるなら大歓迎!
「プレゼント何がいい?」と聞かれたときや炊飯器の買い替え時に
検討対象にするには非常に良いですね!
時短でお肉がやわらかトロトロに!
圧力をかけることによって、肉の繊維が短時間で簡単にほぐれ、
お肉がやわらかくなります。
トロトロになるまで長時間煮込む“豚の角煮”などの煮込み時間を大幅に短縮し、
じっくり煮込んだのと同じくらい美味しい角煮ができあがります!
ちなみに豚の角煮を作った場合の調理時間とガス代は、
【普通の鍋】
煮込み2時間(弱火)⇒ガス代14円
【圧力鍋】
煮込み40分(弱火)⇒ガス代4.5円くらい
豚の角煮ってそうしょっちゅう作る料理ではないから、
ガス代は微々たる差ですが・・・
でも、美味しい豚の角煮が半分の時間で作れてしまうのにコストまで安いなんて!
ガス代節約のため!というにはもったいないですが、
時間は絶対にお金で買うべきです!
煮物の味がしっかり浸み込む!
高温調理によって、煮物の味が具材にしっかり浸み込みます。
長時間の煮込みは不要。
肉じゃがや筑前煮などに最適です!
ゆで卵がつるん!とむける
圧力鍋でゆで卵を作ると、
驚くほどきれいにゆで卵の殻をむくことができます。
原理は調べても見つからなかったのですが、
圧力をかけることによって、殻と白身の間にいい感じの空間ができるのでしょうか・・・
蓋を閉めてしまうから転がせないので、黄身が偏ったりはするのですが、
上手く向けないストレスよりは全然良い!
しかも、圧力鍋だと少ない水の量で作ることができます。
これも微々たるものだけど、節水になりますね!
なぜ自動の圧力鍋ではなかったのか
そもそもお祝いでもらったものなのですが、
今のご時世で圧力鍋って言われたら
大抵の人は自動調理機能の圧力鍋を思い浮かべるのではないでしょうか?
私も実際そうで、友人からお祝いを受けとったときに、
「圧力鍋」だと言われて連想したのは電動の自動調理鍋でした。
なぜ自動ではなかったのか、それは友人曰く、
「最初は自動の圧力鍋を探していたんだけど、
自動と言っても実際は途中でかき回したりとかしないといけないらしいんだよね。
本当に全部ほったらかしにできるようなのもあるんだけど、それだと結構高くて。
どうせかき混ぜないといけないんだったら普通の圧力鍋でいいじゃんと思って。」
要するに、安い自動調理鍋を買うくらいなら、
普通の圧力鍋でも使い勝手や手間は変わらないってことか・・・
ちなみに価格は“かきまぜ機能”がついていると、5万円くらいはします。
“かきまぜ機能”のない自動調理鍋は1~3万円台。
1万円前後のものはコンパクトサイズのものが多いです。
それに対して、「クリプソ ミニット デュオ ルージュ 4.2L」は公式店の低下では18,150円と、
“かきまぜ機能”なしの自動調理鍋と同価格帯です。
しかも小型の同価格帯の自動調理鍋よりも容量が大きい。
むしろ探せばもっと安く買えるかもしれません。
圧力鍋で美味しい料理を低コスト&時短で作ろう!
圧力鍋の簡単な原理と、
圧力鍋の実力を生かせる使い方の一部をご紹介しました。
圧力鍋を使えば、美味しい料理が低コスト&時短で作ることができます。
コスト面での差はおまけ程度ですが、
使用頻度が高ければちりつもで節約になりますし、
それ以上に時短力がすごい!
手ごろな値段の自動調理器はかきまぜ機能がないため、
手動の圧力鍋とさほど手間は変わらず、
値段も同価格帯ならば、ぜひこちらを候補に入れてみてください。
価格は決して安くはないので節約のために!という理由では
手が出せないですが、
毎日が忙しく、なかなか凝った料理ができない方、
日々の食事の用意を少しでも楽にしたい方、
喜ばれる贈り物を探している方などにぴったりの商品だと思います!
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